一日中読書に熱中できる本
今日学校の図書館で人気が高かった『盤上の向日葵』という本を読んでの感想を書きたいと思います。
内容は、埼玉県の人影の無い森の中で発見された白骨化した遺体と、一緒に埋められていた幻の将棋駒の謎に、ベテラン刑事の石波と新米刑事佐野が迫る。
という内容のミステリー小説です。
カバーに書いてある『異端の天才棋士、本当にお前が犯人なのか!?』という
キャッチフレーズにビビッ!!ときて勢いで読んでしまいました。
過去と現在の二つの視点から物語が進んでいきます。具体的にはキャッチフレーズにあある『異端の天才棋士(上条 桂介)』の過去から現在に至るまでの過程を主な視点と
していきます。
結論から言うとかなり面白いです。
物語が進んでいくと、あーこいつが被害者でこいつが犯人なんやろなー。
と大体の想像がついてくるんですが物語終盤で完全に裏をつかれました(笑)
将棋を題材とした本なのですが素人の私でも楽しめたので、将棋に詳しい方には是非読んでほしいです。
500ページほどあったこの分厚い本も一日で読み終えてしまうぐらい引き込まれるのであなたも一度読んでみてください。